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断崖の図書館

サガン鳥栖,読んだ本,秋田禎信,ラジオを中心に

2024.04.19.Fri.15:31
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2008.08.31.Sun.23:59
今月12冊(8/28追加).

08/04 東大生はなぜ「一応、東大です」と言うのか?
学歴なんて気にしてないと思いつつ,これ読んでる時点で気にしてるわけか.
でも,ふとこの本を見つけて読まないってのも,意識してるってことで気にしてることに.
めんどくせ~
正直,ぜんぜん学歴気にしないんだけどね.

東大卒でないデメリットって,研究者でも官僚でも無い僕からしたら,
「世の中,学歴なんて関係無い」って胸張って言えないことくらいか.

そりゃチャンスや人脈的な濃度が違ったかもしれないけど,それはifだからな~
今まで手にしたものとどっちが良いかと言われたら困るわけで.
受かるだけの学力あるなら行けばいいし,無いなら諦めればいいだけですね.
ってこういうのも東大卒じゃ無いと嫉妬とか思われるかと思うと,
もう黙るしかないですけど.

まぁ僕の幸せってのは,そのルート使わずとも手に入るものみたいですし,
高学歴でなくとも,どうとでもなりそうです.

08/05 仕事に役立つインテリジェンス (PHP新書 511)
メモとしてここにまとめようかと思ってたら,
ラスト数ページでまとめてあったので,そこに任せた.

ベースレートの誤信とかギャンブラーの誤信とか何となくやってしまっている.
ちゃんと考えれば間違ってることは分かるんだけど,
横着というか真剣さが足りないのかな.
そういう点を改善していこうという意味でよい本でした.
あとは実践で!

08/12 デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)
足りないのは「時間」ではなくて「スピード」,ですね.
集中していない時間,無駄にしてる時間が沢山あります.
スピードを上げて効率を上げるためにも,
「毎日の仕事の終わりの時間を決めて」,「全ての仕事に締切を設ける」ことが必要だと.
これは参考になります,後は実際にできるか,というか可能不可能でなく,やれってね.
あと,「目標は背伸びして設定する」ことの有効性は,中高の時に実感しています.

08/15 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
ずっと文庫落ちを待っていたけど(=ハードルは上がっていたが),面白かった.
誰かの感想で見たけど,これは「愛の話」だと.
確かにそうかもしれない.
自分を犠牲にしてまでも愛した人を幸せにしたいという想い.
うまいと思ったところもあるし,感動っぽいシーンもある.

でも,読んだ後のこの納得の如何なさ,モヤモヤ感の原因は,
何も悪くない無関係の人を「論理的に必要なピース
だからと言って殺してるとこなんだろう.

面白かったんだけどね,石神さんを神格化するのは危険ってことです.
ミステリとしては秀逸だけど,純愛とかってのはう~ん?ってね.

08/15 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
今更ネタバレ気にするものでもないでしょう.
最初,読んでて気分悪いミステリだなと思ってたけど,読後感はそうでは無かった.

叙述トリックとは!
完璧だまされてたな,「葉桜の季節に~」に近い感じ.
まぁ大学院生で30云々のとこで気付くこともできるんだろうけどね.
信一(というか稔だと思ってた奴)が老け顔でなく,稔が童顔だったんだな.
大学=学生の図式は拭えないよなぁ~

あと夫(つまり稔)がオカシイってのはちょいちょい雅子視点から書いてあったし.
後で追記しよ.

08/22 歴史をかえた誤訳 (新潮文庫)
通訳の技量はもちろん,文化・単語の持つ意味・概念の相違,
ニュアンスなんかでも誤訳って発生するんだな~
当事者からすれば大変なことなんだろうけど,こういうのって面白い.
うまい通訳するためには言語や国の背景も知る必要があるわけで,
これを知っていくのは楽しかろう.

あと通訳は主役にはなれないけど,縁の下の力持ちって感じでカッコよい仕事ですね.

08/23 宇宙の向こう側―量子、五次元、ワープト・スロート
宇宙って面白いけど,~理論とか多いし,理解するのがムズ過ぎる.
自分の理解力の無さが悲しい.
もっと入門的な本から当たっていくしかないよな~

ポアンカレ予想が「穴も無くて,ねじれてもない物体というのは球面と同じである」
って考え方は分かりやすい.

08/24 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫 い 17-1)
これ面白いな~一気読みした.
「似たもの同士ではあっても,同類ではない」「似て非なるもの」って秋田っぽい表現.
にしても優佳の論理力が凄すぎる.
「対等になった」とか言ってるけど,伏見の完敗だろ.
一緒になれるんなら黙っていられるって,優佳の方が殺人犯した伏見より怖いわ.
あと密室の意味と殺人の動機がアレだったってのは,何となく半落ちっぽかった.

08/24 ロシアは今日も荒れ模様 (講談社文庫)

08/26 ラジオは脳にきく―頭脳を鍛える生活習慣術
タイトルにひかれて読んだけど,ラジオに関する記述は少なかった.

今後,ラジオを聴かなくなるってことはないだろうな~
絵を想像するから脳にいいとか関係なくね.
寝る前に聴くし,起きて聴くし,その習慣は無くならないだろう.

にしても,8/27の雨上がりのラジオは期待以上に面白かった.
最初,素人のオバちゃんが出るって聴いてマジかぁ~って思ってたら,
(声完全オバちゃんだしw,喋りが気持ち悪いしw)
ドンキ,ビジネスホテルの流れで,
ホトちゃんのドSっぷり発揮,オバちゃんの暴走気味のノリ,
そして何より宮迫の芸人魂!による面白さ!
ラジオで絵が無いのにアレだけの試練よくやったよ.

08/26  哲学の謎 (講談社現代新書)
「生物が絶滅しても夕焼けは赤いか」
確かにな~赤を赤と認識してくれる生物がいないと夕焼けは赤くないよな~
一見,価値の無いものにも価値を見出せるのが人間のいいとこだと思し,
人によって価値観の違うのも当然.
それを許容できる寛大な心を持たないとね.

08/27 レディ・ガンナーと宝石泥棒 (角川スニーカー文庫)
積読というかダンボールの中に埋まってたのを見つけて読了.
買って5年放置か.
絵が草河遊也というだけでなく,話・設定も中々.
とはいえ前作の設定忘れててちょい読みにくかった.
これってオーフェンの扉(上)の頃なんだな~懐かしい.
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