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断崖の図書館

サガン鳥栖,読んだ本,秋田禎信,ラジオを中心に

2024.05.02.Thu.05:13
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2008.11.30.Sun.23:59
11/01 マクベス (新潮文庫)

11/02 有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー (角川文庫)

11/06 十角館の殺人 (講談社文庫)
こういう映像化したら成立せず,文章で騙してくれる作品って好きだな.
本を読む価値ってのを実感する.

過去の評価を見たら,フタコブラクダのように評価が分かれている.
ミステリーとしては現実性や動機と行為のバランスがう~むって感じだけど,
お話としてはあの一行で「そうだったのか!」と楽しめた.
あと殺人事件起きてるのにこいつら淡々と進めすぎだよな.

最初,「エラリィ」とかのあだ名で呼び合ってるシーンで,うわ~って引いちゃって,
まぁでも時代も古いし,ミステリー研ならありえるのかと思ったけど,
それもちゃんと理由あったんだな.

にしてもあの会話はな~これが若さかって言いたくなる.
綾辻さんではなくてね,大学生のね.

11/06 悪魔の辞典 (角川文庫)

11/08 心憑かれて (創元推理文庫)

11/11 ビート (新潮文庫 こ 42-4 警視庁強行犯係・樋口顕)

11/12 コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル

11/13 ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか

11/16 妖怪馬鹿 完全復刻 (新潮文庫 き 31-1)

11/20 ミランダ殺し (創元推理文庫)
「トム・アラゴン」シリーズ.
以下ネタバレ含みます.

タイトルとは裏腹に280ページ程何も起こらず.
いやミランダ居なくなったけど無事見つかるし.

そこでのアイリス死亡.
あぁ~これは「ミランダを殺し」ちゃうのではなくて「ミランダによる殺し」なのだと.
グレイディーを愛してると言ってるし,そのためクーパーと結婚すると言う.
次の犠牲者はクーパーかと思いきや,結末は「アイリスによるミランダ殺し」.
やぁ~これは面白かったわ.
こういうニュアンスでの「殺し」ってかなり好きです.
状況がミランダを殺していくってわけですね.

あとコレに「エド」ってワードが出ましたね.
上記してますが「アイリス」も.

11/20 暗号解読 上巻 (1) (新潮文庫 シ 37-2)
「ポーランドがエニグマ暗号を解読できたのは,煎じ詰めれば
三つの要素のおかげだった―恐怖、数学、そしてスパイ行為である。」(p281より引用)
逆境って人を進化させますね.
科学の発展と争いごとってのは避けられませんねぇ.

11/21 国家としての宇宙戦略論

11/24 殺す風 (創元推理文庫)
オチは読めたって思ったけど,子どもの件に関して読めてなかった.
中盤まではほぼ何も起きないけど,それでも面白いってのが凄いね.

11/25 我が運命導け魔剣
「自分がこのひとを愛していて―そしてあのひともそのはずだって、
まだそんなことを考えたりするんです」(p145より引用)
っていうロッテーシャのセリフが全巻読み通した後だと余計に感慨深い.

11/29 サヨナラ、学校化社会 (ちくま文庫)
名前は知っていたけど読まずにいた上野さんの本を初めて読んだ.
面白そうなキーワードが多数あったので,そのうち読んでみようと思います.
ウンベルト・エーコとか.
KJ法はやったことありますが確かに面白い.

11/30 8の殺人 (講談社文庫)
犯人と思わせといて,トリック的に違うのかとなってからのあの結果.
あと注釈でミステリーが紹介されていたのでそれも読んでみたいな.
2008.10.31.Fri.23:59
10/2  レディ・ガンナーと二人の皇子 (下) (角川スニーカー文庫)
これでレディ・ガンナーも終わりですか.
高校の時に読み始めてやっと読了.感慨深いです.
としみじみなってたらまだ完結したわけではないみたいです.
やっぱ草河さんの絵いいな~

10/xx 疑似科学入門 (岩波新書 新赤版 1131)

10/xx 官製不況 なぜ「日本売り」が進むのか

10/17 狙った獣 (創元推理文庫)

10/24 マーメイド (創元推理文庫)

10/25 BLACK BLOOD BROTHERS(S)6

10/29 耳をすます壁 (創元推理文庫)

10/30 現代社会の倫理を考える〈第10巻〉現代人の倫理学
2008.09.30.Tue.23:59
今月16冊(9/25)追加.

09/01 プレシャス・ライアー(カッパ・ノベルス)
こっから面白くなるぜ,ってとこで打ち切られた感を覚えた.
シュガーの正体はまぁいいとしても,もうちょっとフォローできなかったのかな.
まぁスパコン,グリッド,量子コンピュータの話が面白かっただけにね.

09/02 Suicaが世界を変える JR東日本が起こす生活革命
Suicaって便利.
導入による利点ってのが次の奴.
「サービスアップ」「システムチェンジ」
「コストダウン」「セキュリティアップ」「ニュービジネス」.
特に最後のが凄いと思うわ,Suicaがあれば買い物もできるっていう.
その他まだまだ可能性有りそうだし,面白いの期待している.

インフラ化し過ぎてて気付けないけど,あれだけ膨大なシステムを快適に使えてる
裏には沢山の人の努力や苦労があるんだよな.
電力,ガス,水道などなどインフラって当たり前に享受できすぎてその価値を低く見がち.
感謝して使わねば.
ただそれでも安い方がいいよね,ユーザとしては.

僕としては「新幹線」「民営化」に続く第三の転機だと思うな~そんだけ凄いツールです.

09/04 レディ・ガンナーと二人の皇子 (上)
買って放置してたもの.
中,下と続くのでまずは設定を公開ってとこかな.
エルディアの王族関連のしきたりでちょっと混乱するとこあった.
こんなん実際にあったら相当気分悪いな,参考にした事実はあるんだろうけど.

09/04 図解 SPACE ATLAS―宇宙のすべてがわかる本
宇宙の本はやっぱ面白いわ.
「ロッシュの限界」
惑星からのある距離よりも内側では惑星の強い潮汐作用により衛星が存在できない.
「オルバースのパラドックス」
星は無数にあるのに夜は暗い.
宇宙は膨張しているため後退速度が光速度を超える領域からの光は永遠に届かないため.

あと「チチウス=ボーデの法則」も書いてあって嬉しかった.
これが僕が宇宙に興味もったきっかけだからね.
雑誌の小学~年生の付録だったドラえもんの冊子にこれが載ってて,
こいつは凄いや!ってなったのが始まり.
太陽からの惑星のキョリには一定の法則があるから,
火星と木星の間にも惑星があるはずだ,ってね.
何でこんなんが分かるんだって当時かなりの衝撃を受けたのを覚えてます.

09/05 不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)
ラ・ロシュコフーの言う利口な人は自分の欲の序列を定めて,それを守り,
おろかな人は順位を乱し,最も大切なものを逃す云々ってのは正にそうだな.
一時の感情,欲求に流されないよう気をつけているつもりでも中々難しい.

あと「死」への実感が湧かず,自分の「生」も把握できていないってのも実感してる.
「死なないと思ってる」のか「死んでもいいと思っている」のか分からないけど,
無茶な行動する奴多過ぎる,突っ込んでくる車とか自転車とか.
少し考えれば分かりそうなものだけど,それも分かってる立場とのギャップなのかなぁ.

09/06 探偵ガリレオ (文春文庫)
湯川学のイメージって佐野史郎なんだ.
先にテレビのガリレオ見たから,福山雅治をイメージして読んでしまった.

09/08 エピソードで読む西洋哲学史

09/10 隠蔽捜査

09/10 宇宙百景~MOONLIGHT MILEサブ・テキスト

09/13 フリーメイソン―西欧神秘主義の変容 (講談社現代新書)

09/13 「哲学する!」練習帳―そのとき、あなたならどうしますか?


09/15 リオ (新潮文庫 こ 42-1 警視庁強行犯係・樋口顕)
リオって実際居たら誰に似てるのかな.
矢田亜希子?う~ん,ドラマ見てないから何とも言えない.

09/xx 戦略思考トレーニング―考える力が飛躍的にアップする! (PHP文庫)

09/21 獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

09/23 我が遺志を伝えよ魔王―魔術士オーフェンはぐれ旅
魔王オーフェンということで再読.
で,32年間だけ肉体を持っていたという本物のスウェーデンボリーと対面するのはいつになるのか.
先の長い話になりそうですな.嬉しいけど.

09/24 大伝説の勇者の伝説4 虚々実々の大幻惑
天才というか最強な奴が多い.
ライナとかフェリスとか霞むね.
でもフェリスのデレが多くなってきてなんつぅかいいな.

09/xx スピノザの世界―神あるいは自然
スピノザの神感は結構共感できるものなので読んでみたもののまだよく分からず.
もうちょい入門的なものを読まないと.

09/xx 朱夏 (新潮文庫―警視庁強行犯係・樋口顕 (こ-42-2))
樋口さんいいな~
自分では過小評価してるけど,周りからはきちんと評価されてるキャラって結構好き.
ダイの大冒険の大魔道士のくだりとかね.

09/30 レディ・ガンナーと二人の皇子 (中) (角川スニーカー文庫)
表紙の二人悪そうだけど全然そんなことなかった.
2008.08.31.Sun.23:59
今月12冊(8/28追加).

08/04 東大生はなぜ「一応、東大です」と言うのか?
学歴なんて気にしてないと思いつつ,これ読んでる時点で気にしてるわけか.
でも,ふとこの本を見つけて読まないってのも,意識してるってことで気にしてることに.
めんどくせ~
正直,ぜんぜん学歴気にしないんだけどね.

東大卒でないデメリットって,研究者でも官僚でも無い僕からしたら,
「世の中,学歴なんて関係無い」って胸張って言えないことくらいか.

そりゃチャンスや人脈的な濃度が違ったかもしれないけど,それはifだからな~
今まで手にしたものとどっちが良いかと言われたら困るわけで.
受かるだけの学力あるなら行けばいいし,無いなら諦めればいいだけですね.
ってこういうのも東大卒じゃ無いと嫉妬とか思われるかと思うと,
もう黙るしかないですけど.

まぁ僕の幸せってのは,そのルート使わずとも手に入るものみたいですし,
高学歴でなくとも,どうとでもなりそうです.

08/05 仕事に役立つインテリジェンス (PHP新書 511)
メモとしてここにまとめようかと思ってたら,
ラスト数ページでまとめてあったので,そこに任せた.

ベースレートの誤信とかギャンブラーの誤信とか何となくやってしまっている.
ちゃんと考えれば間違ってることは分かるんだけど,
横着というか真剣さが足りないのかな.
そういう点を改善していこうという意味でよい本でした.
あとは実践で!

08/12 デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)
足りないのは「時間」ではなくて「スピード」,ですね.
集中していない時間,無駄にしてる時間が沢山あります.
スピードを上げて効率を上げるためにも,
「毎日の仕事の終わりの時間を決めて」,「全ての仕事に締切を設ける」ことが必要だと.
これは参考になります,後は実際にできるか,というか可能不可能でなく,やれってね.
あと,「目標は背伸びして設定する」ことの有効性は,中高の時に実感しています.

08/15 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
ずっと文庫落ちを待っていたけど(=ハードルは上がっていたが),面白かった.
誰かの感想で見たけど,これは「愛の話」だと.
確かにそうかもしれない.
自分を犠牲にしてまでも愛した人を幸せにしたいという想い.
うまいと思ったところもあるし,感動っぽいシーンもある.

でも,読んだ後のこの納得の如何なさ,モヤモヤ感の原因は,
何も悪くない無関係の人を「論理的に必要なピース
だからと言って殺してるとこなんだろう.

面白かったんだけどね,石神さんを神格化するのは危険ってことです.
ミステリとしては秀逸だけど,純愛とかってのはう~ん?ってね.

08/15 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
今更ネタバレ気にするものでもないでしょう.
最初,読んでて気分悪いミステリだなと思ってたけど,読後感はそうでは無かった.

叙述トリックとは!
完璧だまされてたな,「葉桜の季節に~」に近い感じ.
まぁ大学院生で30云々のとこで気付くこともできるんだろうけどね.
信一(というか稔だと思ってた奴)が老け顔でなく,稔が童顔だったんだな.
大学=学生の図式は拭えないよなぁ~

あと夫(つまり稔)がオカシイってのはちょいちょい雅子視点から書いてあったし.
後で追記しよ.

08/22 歴史をかえた誤訳 (新潮文庫)
通訳の技量はもちろん,文化・単語の持つ意味・概念の相違,
ニュアンスなんかでも誤訳って発生するんだな~
当事者からすれば大変なことなんだろうけど,こういうのって面白い.
うまい通訳するためには言語や国の背景も知る必要があるわけで,
これを知っていくのは楽しかろう.

あと通訳は主役にはなれないけど,縁の下の力持ちって感じでカッコよい仕事ですね.

08/23 宇宙の向こう側―量子、五次元、ワープト・スロート
宇宙って面白いけど,~理論とか多いし,理解するのがムズ過ぎる.
自分の理解力の無さが悲しい.
もっと入門的な本から当たっていくしかないよな~

ポアンカレ予想が「穴も無くて,ねじれてもない物体というのは球面と同じである」
って考え方は分かりやすい.

08/24 扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫 い 17-1)
これ面白いな~一気読みした.
「似たもの同士ではあっても,同類ではない」「似て非なるもの」って秋田っぽい表現.
にしても優佳の論理力が凄すぎる.
「対等になった」とか言ってるけど,伏見の完敗だろ.
一緒になれるんなら黙っていられるって,優佳の方が殺人犯した伏見より怖いわ.
あと密室の意味と殺人の動機がアレだったってのは,何となく半落ちっぽかった.

08/24 ロシアは今日も荒れ模様 (講談社文庫)

08/26 ラジオは脳にきく―頭脳を鍛える生活習慣術
タイトルにひかれて読んだけど,ラジオに関する記述は少なかった.

今後,ラジオを聴かなくなるってことはないだろうな~
絵を想像するから脳にいいとか関係なくね.
寝る前に聴くし,起きて聴くし,その習慣は無くならないだろう.

にしても,8/27の雨上がりのラジオは期待以上に面白かった.
最初,素人のオバちゃんが出るって聴いてマジかぁ~って思ってたら,
(声完全オバちゃんだしw,喋りが気持ち悪いしw)
ドンキ,ビジネスホテルの流れで,
ホトちゃんのドSっぷり発揮,オバちゃんの暴走気味のノリ,
そして何より宮迫の芸人魂!による面白さ!
ラジオで絵が無いのにアレだけの試練よくやったよ.

08/26  哲学の謎 (講談社現代新書)
「生物が絶滅しても夕焼けは赤いか」
確かにな~赤を赤と認識してくれる生物がいないと夕焼けは赤くないよな~
一見,価値の無いものにも価値を見出せるのが人間のいいとこだと思し,
人によって価値観の違うのも当然.
それを許容できる寛大な心を持たないとね.

08/27 レディ・ガンナーと宝石泥棒 (角川スニーカー文庫)
積読というかダンボールの中に埋まってたのを見つけて読了.
買って5年放置か.
絵が草河遊也というだけでなく,話・設定も中々.
とはいえ前作の設定忘れててちょい読みにくかった.
これってオーフェンの扉(上)の頃なんだな~懐かしい.
2008.07.31.Thu.23:59
これからはこんな感じで一月単位で更新して行こうと思います.
今月12冊.

07/03 三菱重工の正体―国策防衛企業
僕ももう幼くはないので,こういう本を読んだからといって
白が黒になるわけではないですが,色々考えさせられます.

三菱が抱える構造的な問題ってのが2点指摘されていて
・上の命令は絶対,社内の意思疎通が低い
・顧客への配慮が薄い
とはいえ,これは三菱だけに当てはまるわけじゃなくて,
どの企業も少なからず当てはまるとこだと思っています.
更に言えば,学校とかも.
今思えば,中学校とかアレなんだったんだって感じです.

あと宇宙開発もキナ臭いとこあって,夢が無いですね.
月見てるだけで楽しいのになぁ,僕は.

07/04 理科系のための英文作法―文章をなめらかにつなぐ四つの法則 (中公新書)
こういうのは手元に置いといて辞書的に使うのがいいかと.
「古い情報を前に持ってくる」とか他にも色々.

07/05 チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術
30分タイムトライアル読書.
その中で得られるだけ知識を得ようと頑張ってみました.

ホーソーン研究
注目されることでモチベーション上がるぜ!云々.
ジョハリの窓
自分をどのように公開し,どこを隠すのか云々.
発達の最近接領域
子供にとって自分でできることとちょっと手助けしてもらうことでできることの差.
最接近領の領主に似てて好き.
現状維持バイアス
リスクは背負いたくないよね.
プライミング効果
先行する事柄が後続する事柄に、影響を与える状況.
数学の問題の導入とか四択問題.
ピア・プレッシャー
仲間からの圧力(良い意味で).
高校の時って,これで何とかなってた気がする.
ソーシャル・ローフィング
自分がやらなくても,誰かがやってくれるという集団の中での心理.
チームのマイナス面.

「アイディアは他人に引っ張り出してもらう」
未完成でもそれを叩き台にして,
自分だけでは気付けなかったことに辿り着けたり,思考の整理ができるとかでOK?

「会議では前日の実績だけを話す」

「感情的な議論は不毛」
そりゃそうだろってこと.
感情で訴えられて通じるのは家族・友人のみだと思う.後はうざいだけ

「やる気は出すより与えるもの」
これってダイの大冒険における勇者みたい.
勇者とは強い勇気を持つ者ではなく,人に勇気を与えられる者みたいな.
後輩のおかげでモチベーション上がったので,これは実感してる.
僕も与える側になれるでしょうか.

「リーダーシップからメンバーシップ」

07/06 マングローブ
企業のことを知ろうシリーズ第二弾.
これってマジですか.
手段が目的化してるって感じ.
意見を伝えるために組織力高めてたんだろうけど,今じゃ力の維持・誇示が目的なのか.
欲があまり無い身としては,どうしてこうなっちゃったんだろって感じです.

07/09  気分はもう、裁判長 (よりみちパン!セ)
最近,好きな北尾トロの本.
傍聴初心者を読者として,擬似傍聴体験で話を進めていく.
あくまで案内って感じで「裁判長ここは~」とかより内容は薄い.
でも傍聴したこと無い人は楽しめるし,行こうかなと思うはず.

来年から裁判員制度始まる.
そうなったら裁判が身近になって犯罪も減るんじゃという目論見があるらしいけど,
多少あるかもね,実際裁判見たら犯罪しちゃダメだ!って思った.
ただ傍聴が面白くなくなりそうではあるな.

07/10 ワールド・ビジネスサテライト技あり!ニッポンの底力
自動割卵機ってサザエさん思い出した.
雷の被害は直撃雷(落雷)と誘導雷に分けられて,避雷針で避けられるのは前者のみ.
そこで避雷器の登場.
正直,電気使えなくなったら終~了って感じですからね.
色々対策は進んでるわけです.

こんな感じでニッチなところで頑張ってる企業を色々と紹介.
カッコいいよな~地味だけど光ってるのって.

07/11 宇宙開発の50年 スプートニクからはやぶさまで
これは買いだ.
知らないことが多すぎるな.

07/16 死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫)
下巻とまとめて.

07/17 これからの優良企業 (PHPビジネス新書 62)
こういうのを読むと理想と現実のギャップに悩まされる.
個人の頑張りだけでどうにもならないこともあるし.
システムに捉われ,それを打破しようとしたら止められたのに,
現状のシステムでやっても意味無いよ!ってね.
書いてて意味分からないですね.

それでもライフハックレベルでも改善には価値ある!と最近痛感中.
そこからチーム巻き込んで,何かのイノベーションでも起こせたらサイコーだな.
まぁ,まだ先の話ですね.

07/20 死ぬことと見つけたり〈下〉 (新潮文庫)
プロットは載ってたとはいえ,まさかの未完…
中野求馬は武士の本分をどう果たしたのか?
でも,最高に面白かったぜ.

毎朝死んでるから,いつどこでどう死のうが大した問題ではない.
これってオーフェンの思考とちょっと似てる.
ただオーフェンのは,だからこそ死には抗ってなきゃいけないってのだけど.
僕は後者の論者で,絶望しか見えず,奇跡も起こらなくとも,
それでも生きていくことに価値があるって思ってる.
まぁこれはこれとして.

そう思ってても斎藤杢之助の生き方ってのはカッコいいと思う.
もちろん,萬右衛門や求馬も.
歴史モノはこれまで読んでなかったから,今後読んでみるか.
これ未完じゃなかったら2008年読んだ本1位だったなぁ.

07/24 空想科学読本6
いつぶりかの新刊.
科学的に正しくないとの否定派も居るようだけど,そこは本質ではないはず.
根拠が薄かろうと,漫画・アニメの謎・不思議を楽しく考え,どう結論づけるか.
この「楽しい」ってのが最重要で,ここから科学って面白!って思えれば,
それだけでこの本の価値はあると思う.
現に僕がその体現者だからね.

あと58ページの欄外のサザエ,ワカメ~の説明がシュールで笑ったw
確かにそうだけど!
あと目玉のオヤジって鬼太郎の目じゃなかったけ?

07/26 空想科学読本6.5
こっちのが6より面白かった.
ウルトラマンの通知表とか,昔の作品は設定が適当だなぁ~
今が複雑すぎるってのもあるだろうけど.
僕は細かい設定の好きだけどね,それが全部説明されてなくても.

ニセウルトラマンとかがバレないのは視聴者から見たら疑問だけど,
中の人からしたら,ウルトラマン自体の顔を時間的にも角度的にも
よく見てないから当然なんだよなぁ~と感心してしまった.
2008.06.30.Mon.23:59
テキストのリンクにしたらすっきりした.
カーソル乗せると画像が見れます.クリックすると飛べます.
今月11冊.

06/01 「知財」で稼ぐ! (光文社新書)
知財部門って面白そうです(関わったら逆のこと言うでしょうが).
とはいえ技術畑で鍛えられてから行くのが理想的な気がします.
マネジメントとかもにも食指が動いてて勉強すべきことは沢山ありますね.

06/05 我が夢に沈め楽園〈下〉
エリス(分かる人には分かる).
「時は…終わる.いつだって終わっている.終わらせて-変えていかなくちゃならない!」
って好きな言葉だなぁ.
玄室に閉じこもり,滅びから逃れようとするアイルマンカーにも伝えたい言葉です.
あと現実世界の人,当然自分にも.
色々足掻いてみるかな~
つぅかamazonでコレ売ってないとか本当に世代変わってるんだなぁとしみじみ.

06/XX イラストでよむ ハイテク兵器のしくみ

06/17 図書館であそぼう―知的発見のすすめ
図書館面白いよなぁ.
国会も良いけど町のも良い.
一時期,プロジェクトで関わったことあるし,学んだり,改善するのが楽しい分野です.
正直,自分家が図書館だったらいいなぁ.
ふたつのスピカの秋の部屋とか理想的なんだけど.

06/17  男の隠れ家を持ってみた
北尾トロさんは好きな作家の一人になって来た.
読書,傍聴とか興味あるとこ近いし.
48の大人でも自分について悩んでいる.
20そこそこではまだまだですなぁ~やっぱオーフェン凄くね.
というか秋田禎信凄ぇ!

06/18 だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫)
ざっと.
僕としては物理的に所有したいという欲求があって電子媒体はなぁ…
というレベルの前.物理的に出版されているとして,
出版社,書店の持つ問題点を挙げている.
「書店は本を「管理」するのではなく「編集」しなければならない」っていいぜ.
特色ある本屋行きたいなぁ.
後,出版不況なのに高給もらえる(らしい)編集者に疑問.

06/23 スーパーコンピューターを20万円で創る
想像してたのとは印象違った.
正に「創る」であって「造る」んではなかった.
誰でも安価にスパコン得られるって話じゃなかったんだな.ちょっと残念.

06/25 百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)
う~んよく分からなかった.
時間移動モノって難しい,あとで再読しよう.
ただオリオナエの
「ひとたび生まれたものをそうやすやすと無に帰されてたまるか」
って言葉が印象的.
ちょっとオーフェンっぽいなぁと思った.
まぁあっちの場合は,神が死にたがってるわけで逆だけどね.

06/25 籠の中の15分 野性時代 第55号
超レアな秋田禎信の恋愛モノ.
極限状態の中で男,女,客観の3視点から描いている.
何というか共感できねぇよ.
でも中々面白かったな,アホだなぁと.
何が良かったかは説明できそうに無いけど.
やっぱ東部編みたいな重いやつのが好きだなぁ~
というかやってる特集と表紙が買いにくすぎるだろ.

06/26 直観でわかる数学
高校レベルの数学なら単純に面白いと思える身としてはう~んって感じの本.
意味が無くても面白いものは面白い.

06/27 グリッド技術入門―インターネット上の新しい計算・データサービス
グリッドってのは中々楽しいものだと思うのです.
グリッドは「ユーザがネットワーク上の資源(サービス)を安全に安定して簡単に利用する」もの.
並列処理が処理時間短縮や高性能処理を求めるのに対して,
グリッドではサービスの利用が目的であり,より多様性が求められる.
入門だけあって,セキュリティ,ジョブ実行管理,スケジューリング,DB管理,実行支援
などの概念的な話が続く.
もうちょい技術チックな話があると良かったんだけど,それは専門書読めってことか. 

06/28 BLACK BLOOD BROTHERS9 ―黒蛇接近―
前回同様,今回も面白すぎる!
正直,絵から入ったんだけど,話的にも最高のクオリティ.

『乙女』暗殺ってミッションがかなりドキドキする展開.
会長の決断とそれに応える神父.
カーサvsアンヌ.
真銀刀の投入からのワインの吸血.
そして界によるジローとミミコの思い出が全血族に伝わる瞬間.
ちょっと外れて,サユカとセイのコンビもいいぜ.
ゼルマンの血を引いてセイの手解きを受けるって最強だ.
ドラゴンボールで言えば孫悟飯的な.
などなど.

いや~マジ面白い.
あと2巻で本当に終われるのか.
にしても『豪王』はカッコいいキャラだと思ってたら可愛いキャラになってきたなぁ.
あとミミコが超人にならなくって良かった.
 
06/30 秘湯中の秘湯 (新潮文庫)
知り合いで土屋賢二読んだことある奴初めて会った.
それだけで,そいつの評価高くなるなぁ.
で,土屋さん好きならってことでその後輩から薦められたのがコレ.
清水義範とはこれまた僕と気が合う.
ざっと読んだ感じ,結婚相手に求める103の条件が面白かったかな.
2008.06.23.Mon.01:51
今月11冊.

05/26 大伝説の勇者の伝説3 青色吐息の大計画
誤植というか国名間違えてるとこあったよね?
フェリスのデレが多くなってきた.

05/22 日本の電機産業再編へのシナリオ―グローバル・トップワンへの道

05/20 キヤノン特許部隊 (光文社新書)

05/18 不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ 3 (3)
表紙の菅野さん(?)顔,太りすぎ.ちょっとガッカリした.中の写真は痩せてるのにな.
内容的にも昔はダメ人間だった(失礼)のにアクティブになってるし.

05/17 科学技術はなぜ失敗するのか (中公新書ラクレ)
日本は「原因究明」「再発防止」よりも「責任追及」してしまう.
原因分からないと責任の所在も分からんのにね.
オッサンが辞めることが本質ではないからね.

05/16 バカにならない読書術 (朝日新書 72) (朝日新書 72)
人は「知育(入力)」「徳育(演算)」「体育(出力)」の3つで成長していく.すなわち文武両道.
正直,一番大事な徳育が蔑ろにされたせいで,ダメな奴があふれてるんだろうな.

05/13 ミサイル防衛 日本は脅威にどう立ち向かうのか (新潮新書 202)
聞く,見る,嗅ぐ,感知する

05/13 日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか 撤退戦の研究 (知恵の森文庫)

05/07 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

05/05 我が夢に沈め楽園 (上) (富士見ファンタジア文庫―魔術士オーフェンはぐれ旅)

05/03 論文捏造 (中公新書ラクレ)
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