どっかのブログ見てて,改めておぉっ!ってなったんですが,
「背約者」でクリーオウが言ってた「来るなって言われなければ誰も来ない」
ってのが結局,最終巻のオーフェンの決断にも繋がってるんですよね.
まだまだ,オーフェンは楽しめるぜ.
これって日常にも当てはまって,
するな!って言われると芸人じゃなくともしたくなりますよね.
だから,危ないって騒いで警戒しなきゃ,大したことなかったのかもしれませんよね.
結局,キエサルヒマ大陸も滅びのリスクを背負ってるわけですし.
つっても,これは現実離れし過ぎてるからなぁ.
実際問題,人というアイルマンカー結界無かったら,恐いな.
例えてきて頭こんがらがってきました.
聖火リレーの話でした.
オーフェンとかエンジェルハウリングって重版未定なんですね.
実際,amazonでも新品売ってませんでした.
この現状,泣けてくると同時に,僕はいい時代に生まれたなぁと思いました.
オーフェン読んでなかったら,今の精神状況は無かったよな.
年を経るにつれ,秋田禎信の凄さを実感します.
今の僕の年くらいには,オーフェン書いてんだもんな.
あとオーフェンは20そこそこで精神的に高みに行き過ぎだろ.
できれば僕もあの高みに行きたいところです.
桃缶一つで悟りを開けるようになったら一人前かな.
本屋行ったら,サイン本まだ並んでて買えてしまいました.
小冊子もゲット!
ろじゃあくんがいい味出してます.
秋田禎信にはまって10年以上,もう立派な信者ですね.
来年,秋田の新刊が5,6冊見れるかもしれないとのこと.
うしっ!!
小躍りしてもいいでしょか.
2008年は秋田イヤーになりそうです.
オーフェン東部編やエンジェルハウリングみたいなテイストのが読みたいです.
【画像を拡大する】 |
シャンク!!ザ・ロードストーリー VOL.2 百年かけた願い事 |
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著者:秋田 禎信 発売日: Amazon価格:¥ 560(定価:¥ 560) ユーズド価格:¥ 170 |
この巻からイラストが変わっている。
何でかは知らないが、出版界にもいろいろあるのだろう。
絵はともかく、中身が面白ければいいのだ。
古木様って緑宝石の鎧に似てるとなぁ、と思った。
あとがきが短くて残念。
次でラストだけど、どうやって終わるか想像つかないよな。
【画像を拡大する】 |
シャンク!!ザ・ロードストーリー VOL.1 古木の森 |
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著者:秋田 禎信 発売日: Amazon価格:¥ 520(定価:¥ 520) ユーズド価格:¥ 79 |
【画像を拡大する】 |
シャンク!!ザ・レイトストーリー(2) |
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著者:秋田 禎信 発売日: Amazon価格:¥ 560(定価:¥ 560) ユーズド価格:¥ 38 |
好きなシーンは多すぎて列挙したらきりがない。
確かに消化不良なのは否めないものの、うまくまとまったと思う。
何度も読んだけど、この読後感がたまらない。
やっぱコルゴン好きなだけあって、彼が出てくる場面が印象に残っている。
「…じゃあ、アミダで決めるか」を筆頭に、「俺はゲームで負けたことがない」
「でも、彼女が好きだったから結婚したんだろう? コルゴンは、嫌いなことは絶対にしないじゃないか」
などなど。
極めつけは、「何が…不満か…ロッテーシャ!」のくだり。
コルゴンの
「これが不満か…俺はお前に支配されていない…誰がどう見ても、絶対に。
だが俺はお前を必要としているぞ…少なくとも今この瞬間は。お前は、それでは駄目なのか!」
ロッテの
「ずっと思い悩めばいい。わざと外したのか、ただ当たらなかっただけか。
この瞬間、あなたが支配したのか私が支配したのか。私が消滅すれば、もうあなたには一生わからない」
「仕返しはこれでいい。わたしは、それでも…楽しかった時も覚えているから」(pp..285-286)
ここがすごく好き。
加えてコルゴンの小さな願いってのが「ロッテを人間にする」とかだったら
こいつらどんだけ素直じゃねぇんだよって話。
恋愛要素が苦手らしい秋田禎信にしてみれば、これは最高の愛のシーンだろう。
結局、本筋にはほとんど触れてねぇじゃん。
でも何度も読んでるとこんな感じなのかもなぁ。
【画像を拡大する】 |
我が聖域に開け扉〈下〉―魔術士オーフェンはぐれ旅 |
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著者:秋田 禎信 発売日: Amazon価格:¥ 609(定価:¥ 609) ユーズド価格:¥ 1 |
- オーフェン冴え過ぎ。
- そりゃあマジクも苛立つだろう。
- それでも超人の責務なんてあるわけがなく、一個人でできることもたかがしれてる。
- だけどできることは全てやらなければならない。
- この精神力がオーフェンの強さなんだよな。
- だが、それでも…失望しても、絶望しても、人間は生きていくじゃないか!
あと生物として死にたくないってのは分かっても、玄室だけ残して、生き残ってアイルマンカーはどうすんのかな。
それこそ絶望だと思うけどなぁ。
そんな中にあって、ハーティアとコルゴンの漫才が面白い。
これをプレ編でもっと見たかった。
あと最終巻を残すばかり。
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我が聖域に開け扉〈上〉―魔術士オーフェンはぐれ旅 |
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著者:秋田 禎信 発売日: Amazon価格:¥ 546(定価:¥ 546) ユーズド価格:¥ 1 |
- 日曜に読了。
- 以下の台詞が気に入っている。
- まぁ他にもあるけど、きりがないので。
- 「犠牲となって未曾有の崩壊を救う一個人なんてものは、もう二度と許さない…」
- 「たったひとりのありふれた一個人として、誰からも等しく学ぶんだ。
- 師匠が誰かなんて選り好みをする必要はない。(略)
- 学ぶべき相手を見つけたら学べ。それでいい。
- だがここの領主は駄目だ。あいつはきっと、お前がほかから学ぶ道を閉ざそうとする」
コルゴンがロッテーシャに話してた内容は、最初、全然意味分からんかったなぁ。
なんとなくゾクッとはきたけど。
コルゴンvsダミアンのとこはあの動揺っぷりがよい。
あと領主がナゼ特別なのかの理由も分かるし、この巻は展開が進んでくれて非常に面白かった。
残すとこあと二巻。
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我が館にさまよえ虚像―魔術士オーフェンはぐれ旅 |
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著者:秋田 禎信 発売日: Amazon価格:¥ 504(定価:¥ 504) ユーズド価格:¥ 1 |