2006.05.29.Mon.01:42
- 土曜に読了。
- 今更、ブログにオーフェンの感想書いてる奴なんかいないよなぁ、と思いつつも更新。
- ネタバレ気にする時期でもないので、触れまくりです。
タイトル、緑(緑宝石の鎧)がライアンの絶望をつつんでいるってことだけど、
その緑そのものも絶望なんだよなあ。せつない。
最期、
「神がいないこの世で、奇跡など決して起こらない。だが奇跡が起こらないことなど絶望ではない。
奇跡の不備を、誰もが知っているというのに、それでも生きていなければならない。それが絶望だ」
と言い、ライアンは死んでいった。
けど、クリーオウには絶望を与えることができたし、彼も絶望から解放されたわけだ。
ホント、ライアンの生き方は悲しすぎる。
で、このエピに持ってかれそうだけども、オーフェンvsヘルパートも好きな戦闘の一つ。
「―なぜ止まらない―!?」や「ならば、立ちたまえ」とかかっこよい。
西部編のラストも最高に面白いんだけど、この巻があるせいで東部編の方が好きなんだよなあ。
「思うに、これを見た時に引き返せなくなったのかとも思う」ってライアンの台詞がまさに当てはまります。
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我が絶望つつめ緑―魔術士オーフェンはぐれ旅 |
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