知人が働いているのでよく利用する本屋。
先月に改装OPENしたのだが、棚が高くなってて圧迫感がある。
一般的にありえる高さなんだけど、今までが低かっただけに違和感がある。
慣れの問題だろうけど、10年近く慣れ親しんでただけにね。
で、文庫のとこをフラフラ眺めていると「ホーキング、未来を語る」が文庫落ちしてるのを見かけた。
あぁ数年前にここでこれのハードカバーを買ったなぁと懐かしくなって、やっぱ改装失敗だなぁと思ってしまった。
渡辺淳一の本も見かけたけどスルー。
著作は一冊も読んだこと無いけど、ブログは読んだことあるのでスルー。
あの記事読んで以来、本屋でよく目に付くけどもスルー。
結局、青木るえか「主婦でスミマセン」と横山秀夫「クライマーズ・ハイ」を購入。
前者は「なまもの!」見てなきゃ一生読まないだろうなと思いつつ買った。
後者は文庫落ちをずっと待っていた、長かったな。
帰って気づいたけども、この日は12日。
この時点で面白い予感がする。
最近、「なまもの!」経由で読む本を決める率が高い。
加えて昨日の新聞でも紹介されているのも見た。
けっこー話題の作品なのかな。
タイトルを見て内容を予想してたけど全然違った。
てっきり「悪ガキやダメな利用者」に苦労する「図書館員」の構図だと思ったら、ホントに図書館員と良化委員会とやらが銃撃戦している。
この世界では本の検閲が過剰に行われているけど、本でこれならTVも当然規制かかってるんだろう。
現実世界じゃ、TVの方が先に規制かかってるわけだし。
一般人の生活描写は全然なかったけども、相当つまらん暮らしをしているんではなかろうか。
そんな世界になったら図書隊、頑張れ!って思うよなぁ。
にしても郁に、過去の自分のことを「王子様」視されてる堂上は身悶えるほど痒いだろうな。
朝から博物館へ。
入り口は券を購入する人で混んでいる。
しかし、昨日「前売り券」を購入していたので早く安く入場できた。
気分がいい。
しかし、優越感もそこまで。
団体客がいた…
う~む、タイミングが悪いね。
こういう場所に団体で来てしまうと、じっくり見たい場合も、「失敗だ、早く帰ろ」と思った場合も困るんじゃなかろうか。
しかし、この人たちは「鑑賞」が楽しみではなくて、「来ること自体」が楽しみだからなのだと分かった。
喋るわ喋る。
人を押し避けたり、割り込んだりするのは「知への貪欲さ」に起因するのではなく、「単に図々しい」から。
楽しみ方はそれぞれあってしかるべきだが、それで人に迷惑かけたらダメだよな。
それでもいくつか面白いものを見れたのでよいよい。
石碑とかの絵、古代エジプト人は凄いもの描くな。
凄く神秘的な感じで、見てて、ウワァ~ってなる。
歴史に疎いので、何でも新鮮に見えます。
参考資料 を載せておきます。