2008.07.31.Thu.23:59
これからはこんな感じで一月単位で更新して行こうと思います.
今月12冊.
07/03 三菱重工の正体―国策防衛企業
僕ももう幼くはないので,こういう本を読んだからといって
白が黒になるわけではないですが,色々考えさせられます.
三菱が抱える構造的な問題ってのが2点指摘されていて
・上の命令は絶対,社内の意思疎通が低い
・顧客への配慮が薄い
とはいえ,これは三菱だけに当てはまるわけじゃなくて,
どの企業も少なからず当てはまるとこだと思っています.
更に言えば,学校とかも.
今思えば,中学校とかアレなんだったんだって感じです.
あと宇宙開発もキナ臭いとこあって,夢が無いですね.
月見てるだけで楽しいのになぁ,僕は.
07/04 理科系のための英文作法―文章をなめらかにつなぐ四つの法則 (中公新書)
こういうのは手元に置いといて辞書的に使うのがいいかと.
「古い情報を前に持ってくる」とか他にも色々.
07/05 チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術
30分タイムトライアル読書.
その中で得られるだけ知識を得ようと頑張ってみました.
・ホーソーン研究
注目されることでモチベーション上がるぜ!云々.
・ジョハリの窓
自分をどのように公開し,どこを隠すのか云々.
・発達の最近接領域
子供にとって自分でできることとちょっと手助けしてもらうことでできることの差.
最接近領の領主に似てて好き.
・現状維持バイアス
リスクは背負いたくないよね.
・プライミング効果
先行する事柄が後続する事柄に、影響を与える状況.
数学の問題の導入とか四択問題.
・ピア・プレッシャー
仲間からの圧力(良い意味で).
高校の時って,これで何とかなってた気がする.
・ソーシャル・ローフィング
自分がやらなくても,誰かがやってくれるという集団の中での心理.
チームのマイナス面.
「アイディアは他人に引っ張り出してもらう」
未完成でもそれを叩き台にして,
自分だけでは気付けなかったことに辿り着けたり,思考の整理ができるとかでOK?
「会議では前日の実績だけを話す」
「感情的な議論は不毛」
そりゃそうだろってこと.
感情で訴えられて通じるのは家族・友人のみだと思う.後はうざいだけ
「やる気は出すより与えるもの」
これってダイの大冒険における勇者みたい.
勇者とは強い勇気を持つ者ではなく,人に勇気を与えられる者みたいな.
後輩のおかげでモチベーション上がったので,これは実感してる.
僕も与える側になれるでしょうか.
「リーダーシップからメンバーシップ」
07/06 マングローブ
企業のことを知ろうシリーズ第二弾.
これってマジですか.
手段が目的化してるって感じ.
意見を伝えるために組織力高めてたんだろうけど,今じゃ力の維持・誇示が目的なのか.
欲があまり無い身としては,どうしてこうなっちゃったんだろって感じです.
07/09 気分はもう、裁判長 (よりみちパン!セ)
最近,好きな北尾トロの本.
傍聴初心者を読者として,擬似傍聴体験で話を進めていく.
あくまで案内って感じで「裁判長ここは~」とかより内容は薄い.
でも傍聴したこと無い人は楽しめるし,行こうかなと思うはず.
来年から裁判員制度始まる.
そうなったら裁判が身近になって犯罪も減るんじゃという目論見があるらしいけど,
多少あるかもね,実際裁判見たら犯罪しちゃダメだ!って思った.
ただ傍聴が面白くなくなりそうではあるな.
07/10 ワールド・ビジネスサテライト技あり!ニッポンの底力
自動割卵機ってサザエさん思い出した.
雷の被害は直撃雷(落雷)と誘導雷に分けられて,避雷針で避けられるのは前者のみ.
そこで避雷器の登場.
正直,電気使えなくなったら終~了って感じですからね.
色々対策は進んでるわけです.
こんな感じでニッチなところで頑張ってる企業を色々と紹介.
カッコいいよな~地味だけど光ってるのって.
07/11 宇宙開発の50年 スプートニクからはやぶさまで
これは買いだ.
知らないことが多すぎるな.
07/16 死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫)
下巻とまとめて.
07/17 これからの優良企業 (PHPビジネス新書 62)
こういうのを読むと理想と現実のギャップに悩まされる.
個人の頑張りだけでどうにもならないこともあるし.
システムに捉われ,それを打破しようとしたら止められたのに,
現状のシステムでやっても意味無いよ!ってね.
書いてて意味分からないですね.
それでもライフハックレベルでも改善には価値ある!と最近痛感中.
そこからチーム巻き込んで,何かのイノベーションでも起こせたらサイコーだな.
まぁ,まだ先の話ですね.
07/20 死ぬことと見つけたり〈下〉 (新潮文庫)
プロットは載ってたとはいえ,まさかの未完…
中野求馬は武士の本分をどう果たしたのか?
でも,最高に面白かったぜ.
毎朝死んでるから,いつどこでどう死のうが大した問題ではない.
これってオーフェンの思考とちょっと似てる.
ただオーフェンのは,だからこそ死には抗ってなきゃいけないってのだけど.
僕は後者の論者で,絶望しか見えず,奇跡も起こらなくとも,
それでも生きていくことに価値があるって思ってる.
まぁこれはこれとして.
そう思ってても斎藤杢之助の生き方ってのはカッコいいと思う.
もちろん,萬右衛門や求馬も.
歴史モノはこれまで読んでなかったから,今後読んでみるか.
これ未完じゃなかったら2008年読んだ本1位だったなぁ.
07/24 空想科学読本6
いつぶりかの新刊.
科学的に正しくないとの否定派も居るようだけど,そこは本質ではないはず.
根拠が薄かろうと,漫画・アニメの謎・不思議を楽しく考え,どう結論づけるか.
この「楽しい」ってのが最重要で,ここから科学って面白!って思えれば,
それだけでこの本の価値はあると思う.
現に僕がその体現者だからね.
あと58ページの欄外のサザエ,ワカメ~の説明がシュールで笑ったw
確かにそうだけど!
あと目玉のオヤジって鬼太郎の目じゃなかったけ?
07/26 空想科学読本6.5
こっちのが6より面白かった.
ウルトラマンの通知表とか,昔の作品は設定が適当だなぁ~
今が複雑すぎるってのもあるだろうけど.
僕は細かい設定の好きだけどね,それが全部説明されてなくても.
ニセウルトラマンとかがバレないのは視聴者から見たら疑問だけど,
中の人からしたら,ウルトラマン自体の顔を時間的にも角度的にも
よく見てないから当然なんだよなぁ~と感心してしまった.
今月12冊.
07/03 三菱重工の正体―国策防衛企業
僕ももう幼くはないので,こういう本を読んだからといって
白が黒になるわけではないですが,色々考えさせられます.
三菱が抱える構造的な問題ってのが2点指摘されていて
・上の命令は絶対,社内の意思疎通が低い
・顧客への配慮が薄い
とはいえ,これは三菱だけに当てはまるわけじゃなくて,
どの企業も少なからず当てはまるとこだと思っています.
更に言えば,学校とかも.
今思えば,中学校とかアレなんだったんだって感じです.
あと宇宙開発もキナ臭いとこあって,夢が無いですね.
月見てるだけで楽しいのになぁ,僕は.
07/04 理科系のための英文作法―文章をなめらかにつなぐ四つの法則 (中公新書)
こういうのは手元に置いといて辞書的に使うのがいいかと.
「古い情報を前に持ってくる」とか他にも色々.
07/05 チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術
30分タイムトライアル読書.
その中で得られるだけ知識を得ようと頑張ってみました.
・ホーソーン研究
注目されることでモチベーション上がるぜ!云々.
・ジョハリの窓
自分をどのように公開し,どこを隠すのか云々.
・発達の最近接領域
子供にとって自分でできることとちょっと手助けしてもらうことでできることの差.
最接近領の領主に似てて好き.
・現状維持バイアス
リスクは背負いたくないよね.
・プライミング効果
先行する事柄が後続する事柄に、影響を与える状況.
数学の問題の導入とか四択問題.
・ピア・プレッシャー
仲間からの圧力(良い意味で).
高校の時って,これで何とかなってた気がする.
・ソーシャル・ローフィング
自分がやらなくても,誰かがやってくれるという集団の中での心理.
チームのマイナス面.
「アイディアは他人に引っ張り出してもらう」
未完成でもそれを叩き台にして,
自分だけでは気付けなかったことに辿り着けたり,思考の整理ができるとかでOK?
「会議では前日の実績だけを話す」
「感情的な議論は不毛」
そりゃそうだろってこと.
感情で訴えられて通じるのは家族・友人のみだと思う.後はうざいだけ
「やる気は出すより与えるもの」
これってダイの大冒険における勇者みたい.
勇者とは強い勇気を持つ者ではなく,人に勇気を与えられる者みたいな.
後輩のおかげでモチベーション上がったので,これは実感してる.
僕も与える側になれるでしょうか.
「リーダーシップからメンバーシップ」
07/06 マングローブ
企業のことを知ろうシリーズ第二弾.
これってマジですか.
手段が目的化してるって感じ.
意見を伝えるために組織力高めてたんだろうけど,今じゃ力の維持・誇示が目的なのか.
欲があまり無い身としては,どうしてこうなっちゃったんだろって感じです.
07/09 気分はもう、裁判長 (よりみちパン!セ)
最近,好きな北尾トロの本.
傍聴初心者を読者として,擬似傍聴体験で話を進めていく.
あくまで案内って感じで「裁判長ここは~」とかより内容は薄い.
でも傍聴したこと無い人は楽しめるし,行こうかなと思うはず.
来年から裁判員制度始まる.
そうなったら裁判が身近になって犯罪も減るんじゃという目論見があるらしいけど,
多少あるかもね,実際裁判見たら犯罪しちゃダメだ!って思った.
ただ傍聴が面白くなくなりそうではあるな.
07/10 ワールド・ビジネスサテライト技あり!ニッポンの底力
自動割卵機ってサザエさん思い出した.
雷の被害は直撃雷(落雷)と誘導雷に分けられて,避雷針で避けられるのは前者のみ.
そこで避雷器の登場.
正直,電気使えなくなったら終~了って感じですからね.
色々対策は進んでるわけです.
こんな感じでニッチなところで頑張ってる企業を色々と紹介.
カッコいいよな~地味だけど光ってるのって.
07/11 宇宙開発の50年 スプートニクからはやぶさまで
これは買いだ.
知らないことが多すぎるな.
07/16 死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫)
下巻とまとめて.
07/17 これからの優良企業 (PHPビジネス新書 62)
こういうのを読むと理想と現実のギャップに悩まされる.
個人の頑張りだけでどうにもならないこともあるし.
システムに捉われ,それを打破しようとしたら止められたのに,
現状のシステムでやっても意味無いよ!ってね.
書いてて意味分からないですね.
それでもライフハックレベルでも改善には価値ある!と最近痛感中.
そこからチーム巻き込んで,何かのイノベーションでも起こせたらサイコーだな.
まぁ,まだ先の話ですね.
07/20 死ぬことと見つけたり〈下〉 (新潮文庫)
プロットは載ってたとはいえ,まさかの未完…
中野求馬は武士の本分をどう果たしたのか?
でも,最高に面白かったぜ.
毎朝死んでるから,いつどこでどう死のうが大した問題ではない.
これってオーフェンの思考とちょっと似てる.
ただオーフェンのは,だからこそ死には抗ってなきゃいけないってのだけど.
僕は後者の論者で,絶望しか見えず,奇跡も起こらなくとも,
それでも生きていくことに価値があるって思ってる.
まぁこれはこれとして.
そう思ってても斎藤杢之助の生き方ってのはカッコいいと思う.
もちろん,萬右衛門や求馬も.
歴史モノはこれまで読んでなかったから,今後読んでみるか.
これ未完じゃなかったら2008年読んだ本1位だったなぁ.
07/24 空想科学読本6
いつぶりかの新刊.
科学的に正しくないとの否定派も居るようだけど,そこは本質ではないはず.
根拠が薄かろうと,漫画・アニメの謎・不思議を楽しく考え,どう結論づけるか.
この「楽しい」ってのが最重要で,ここから科学って面白!って思えれば,
それだけでこの本の価値はあると思う.
現に僕がその体現者だからね.
あと58ページの欄外のサザエ,ワカメ~の説明がシュールで笑ったw
確かにそうだけど!
あと目玉のオヤジって鬼太郎の目じゃなかったけ?
07/26 空想科学読本6.5
こっちのが6より面白かった.
ウルトラマンの通知表とか,昔の作品は設定が適当だなぁ~
今が複雑すぎるってのもあるだろうけど.
僕は細かい設定の好きだけどね,それが全部説明されてなくても.
ニセウルトラマンとかがバレないのは視聴者から見たら疑問だけど,
中の人からしたら,ウルトラマン自体の顔を時間的にも角度的にも
よく見てないから当然なんだよなぁ~と感心してしまった.
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