2006.10.25.Wed.12:38
6つのSF短編集。
「純也の事例」は、人間と暮らしていくことで、ロボットに人間性を獲得させようって話。
能力的には近づけることはできても、心理的には近づけないよな。
結局、ロボットだし。
物に思い入れはあっても、対等には扱えません。
「おまかせ~」は、何でも自動でやってくれる家の話。
これはそのうち実現されそう。
とはいえ作中でも表現されていたように、住人の思った通りにするってのは難しいだろう。
それに(これも作中通り)ダメ人間も生まれそうなんで、あくまでサポート程度で済ませておくべきだね。
最後は「レンタル家族」。
これはレンタルお姉さんとして、既に現実化しかけている。
でも感情移入しすぎる人とかいて、危ない方向に行きかねないと思うな。
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